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2026/04/17 15:21 ~ なし

父は急性白血病で85歳で他界

父は急性白血病で85歳で他界

父は急性白血病で85歳で他界しました。
喘息の持病はありましたが、健康には気を付けていて、毎日テレビ体操やウオーキングをしていました。
亡くなる1年位前から風邪気味の日々が続きました。病院に行くように忠告してもなかなか行かず、自分でもおかしいと思い行った時にはもう手遅れでした。「もう何もやることは無いので家に帰るように」と言われました。それでも父は積極的な治療を望みました。親戚がその病院の医師だったこともあり、主治医もしぶしぶ入院を許可し点滴、輸血、抗がん剤治療を行いました。
確かに血液データーはいつ逝ってもおかしくない値でした。でもきっと奇跡が起こり笑い話になると私は信じていました。
母は毎日面会時間の開始から終了まで病院にいました。私は初め有給休暇をとり、東京と函館を行ったり来たりしました。しかし自分を責める母が父同様心配で勤めていた病院を辞め、しばらく函館にいることにしました。二人で毎日雪の中面会に行きました。
朝行くと父は手を抑制されていました。点滴ルートかバルーンを抜こうとしたのでしょう。あんなにプライドが高い父がそんな仕打ちをされた事にショックを受けました。私も患者さんに抑制したことがあるのに、勝手ですよね。
傾眠が続いたある日私は、父を家に帰そうと決めました。母より一足先に家に帰り、ベットを置く場所や車椅子の移動するスペースを作るため、ソファーセット等を動かしました。力仕事でしたが、誰も手伝ってくれる人はいません。
その夜、病院から電話がきました。タクシーで駆けつけた時には息を引き取ったあとでした。身体はまだ温かでした。
父は「葬儀は自宅で」といつも言っていたので、その通りにしました。
退院して家で過ごすために広くした部屋は、皮肉にも葬儀で人が集まっても困らないスペースになりました。

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